2007/03/20

マルチプラットフォーム化

カプコンのDMC4がマルチプラットフォーム化とのこと。
PS3のほかにXBOX360,PCに提供されるとのこと。
ユーザからすれば歓迎するべきことだ。

こうなってしまったのも、
1次世代機の売り上げが芳しくないことがあげられる。
最近のゲームは何億とお金がかかり、時間もかかりがちで
どれだけ回収して次に回せるかが重要である。

一つの機種に絞って、大作なるものを提供するのは難しくなってきている。
プラットフォーム企業的には辛いが、もうそこまでコントロールできなくなっているのであろう。
そこらへんを支えるだけの体力があれば、ONLY ONなんちゃら~
とできるのだろうが、SONYにそこまでの体力はないと思われ。
MSはできるだろうし、国内向けのソフトはかなりお金を入れているとおもわれる。。。
いうなれば、次世代機の立ち上がり期はサードパーティ側のほうが
力関係的に強いともとれる。

多少なりとも配慮しているメーカーもあるが。。。
コナミやセガなどは、PS3向けのゲームをXBOX360にもまわし始めたが、
国内では発売を見合わせている段階だ。。。
顔色をうかがっているとか、そんな感じなのか。


海外と国内のハードシェアが各機種に分散状態で
市場をカバーするためには、マルチ化するしかないが、
国内だけ見合わせっていうのはほんと嫌ですね。

まあ、なんにしろ、ソフトラインナップを充実させることが重要です。
ハードも欲しいソフトがあれば買いますよ。
しかし、コントローラーが増えまくって困る。
ほんと困る。
せめて、コントローラーだけでも、共通化してほしいよ、まったく。

昔は、XEVIOUSとかHYDLIDEなどいろいろなPCに移植されてました。
で、機種毎の制限をうまく回避しての移植だったので、
それぞれに個性がでてたのがまた良かった。
今は、性能も向上しているから、全く同じようなものが作れるわけか。
昔と違ってきている。
そういう意味で、ハード的な個性は失われている感じか。
Wiiみたいに独創的な区分けで生き残るのも必要なのかも。。

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