2004/08/10

告別式

そうそうに亡き者とはお別れさせられる辛い世の中でございます。

花を棺にいれて、最後のお別れの場面では、

母が棺にしがみついていた。。。

席に座らせて泣きながら支えていた。

いやや、いややと力ない声で嘆く親はもうたくさんだ。

火葬場へ赴き、肉体との最後の別れ。。。

棺が入って、扉がしまっていく模様は本当に最後の最後だと胸が痛かった。。。

また母を支える。

逝ってしもうた。逝ってしもうた。とか細く連呼する。。。

食事を取る。

火葬場へ戻り、暑い中ホネになった兄をみる。

結構綺麗に残っていた。

頭蓋骨などもあった。

ホネを納めて帰る時に、兄の嫁が腕の骨に残る結婚指輪をみつけて

それもお骨に納める。。。

葬儀場に戻り、一通りこなして終了。

あっけないものである。。。

父親が一睡もしてないので心配だった。

母も兄の嫁を支えるために、悲しんでいられない状態だった。


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