2004/08/08

命日

昼頃にのんびり掃除機をかけていたら、

父親からの電話。

「にいちゃん、死んだ。。。」

状況が把握できないまま、

父親の兄貴が死んだのかと思ったら、

私の兄だった。。。

すぐさま、飛行機の手配して、家族で大阪へ飛んだ。。。

関空からタクシーで実家に向かっている途中で家ではなく、

家からほど近いメモリアルホールに安置されているとのこと。

そちらへ向かうよう運転手に告げる。

料金所手前で渋滞にはまる。

早くいきたくも、遅くいきたくもどちらでもないそんな感じ。

ついたら、兄貴は豪華な布団に寝かされていた。

うなだれた親の姿。。。

顔を覆っている布を外すこともできず、しばらく横に座っていた。

親戚が布を外してくれた。

兄貴がそこに寝ていた。

一週間ほど前まで電話していたのに

目の前の光景は信じられないことだった。

自殺だった。

遺書も何もなく、自宅で逝ってしまった。

結婚して、かわいい子供もいて、

一ヶ月前に自分で設計した新居に引っ越したというのに、、、

本当に残念でならない。。。。

あり得ない話しだった。。。。


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