そうそうに亡き者とはお別れさせられる辛い世の中でございます。
花を棺にいれて、最後のお別れの場面では、
母が棺にしがみついていた。。。
席に座らせて泣きながら支えていた。
いやや、いややと力ない声で嘆く親はもうたくさんだ。
火葬場へ赴き、肉体との最後の別れ。。。
棺が入って、扉がしまっていく模様は本当に最後の最後だと胸が痛かった。。。
また母を支える。
逝ってしもうた。逝ってしもうた。とか細く連呼する。。。
食事を取る。
火葬場へ戻り、暑い中ホネになった兄をみる。
結構綺麗に残っていた。
頭蓋骨などもあった。
ホネを納めて帰る時に、兄の嫁が腕の骨に残る結婚指輪をみつけて
それもお骨に納める。。。
葬儀場に戻り、一通りこなして終了。
あっけないものである。。。
父親が一睡もしてないので心配だった。
母も兄の嫁を支えるために、悲しんでいられない状態だった。
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