久々のBlogでございます。
さてさて、CANOPUSが買収されてコンシューマー事業から撤退し、
MTVX系のキャプチャボード類がVISTA対応断念という衝撃のニュースから半年ほど。。。
まだまだしぶとくVISTAへの導入を挑戦していたわけではあるが、
一段落ついたので自己報告まで。
VISTA 32bit版への導入はソフトウェアがFeather2006だとぼちぼちく導入できるようなので
それはおいといて、x64版での導入ですわ。
Feather2006はインストール途中、エラーで落ちつつも、
Feather2006のみ正しく入っているので、利用可能。
一番のやっかいな点はVISTA x64版はドライバーにデジタル認証が施されていないと、
無効扱いになってしまうということ。
無効だとFeather2006で視聴も録画も無理。
これを回避するためにはVISTAのBOOT時にF8キーを押して
「ドライバ署名の強制を無効にする」を選択することでドライバーが利用可能となる。
AEROでTV視聴も可能である。
だがしかし、毎回めんどくさくね?
立ち上げ毎にF8キー押してやる動作が。
ということで、vista版のboot.iniいじりを行う。
管理者権限でcmdを立ち上げ、
bcdedit /set loadoptions DDISABLE_INTEGRITY_CHECKS
を入力。
bcdedit
で値が正しく入っているか確認する。
これで再起動かければ、常に「ドライバ署名の強制を無効にする」で起動する。
おー!!!ばっちぐーじゃーん。
とおもいきや。。。。
Windows Updateで提供されたパッチKB938194をあてると、
DISABLE_INTEGRITY_CHECKSが無効になってしまうということが発覚。。。
これでF8キー必須にまた戻ることとなる。。。
あと問題となったAtsivなるデジタル認証付きプログラムを用いて、
証明なしのドライバをロードするツールとかも試してはみたが、
すでに穴塞がれててだめ。。。。
というところで、打ち止め。。。
休止状態~予約開始とかうまく動作すれば、
F8キーを毎回おさんでもいいから、それでいくべきかね。。。
このままMTVXでいくのならば。。。
てつ8氏よりLeadtekのvista x64対応のキャプチャボードを紹介していただいたのだが、
迷うなあ。。。今は時期が悪い。。。あと音声をアナログ結線しないといけないのも痛いところ。。。
とりあえず、無理してVISTAに移行してカノプーでいこ。
だめになったら最適なボード購入へ。
まとめ
VISTA x64(CPU:ATHLON X2,MEM:4GB,M/B:NFORCE4,GPU:GEFORCE7800GT)にて
・Feather2006v9.7bはインストール途中でエラーがでて終了するが、導入されている模様。
(NEROなどは入らず)
・AEROでTV予約・視聴・録画可能。
・ドライバは認証を受けていないため、毎回BOOT時にF8キーで「ドライバ署名の強制を無効にする」
を選択する必要がある。
いじょ。
しかしさー、アイオーのGV-MC/RX3というキャプチャは
VISTA x64対応をうたい文句にしているが、
4GB以上のメモリをつむと落ちまくりで、該当ユーザは返品可能な対応をとっているんだけど、
この制限というか不具合がまだ製品ページに記載されていないのが痛い。
とんでもなく痛いぞー。
x64OS使うひとの大半が4GB以上のメモリを載せるために利用しているんだと思うので、
結構な数だと思うんだけど。。。